BTSとは「バグ・トラッキング・システム」の略です。
MozillaプロジェクトのBTS「Bugzilla」が有名所でしょうか。
AnimasParkでは現在、CGIのBTS「TrackGuy」(現在は配布されていません）と
全文検索エンジン「msearch」をカスタマイズしたものを使用しています。

※「TrackGuy」のコンセプトを継承し、Rubyによって書かれた「影舞」という
　BTSもあるので、もし今からCGIによるBTSを導入するならこちらがお薦めです。


通常、BTSを利用するのは開発陣なのですが、ご存じの通りAnimationMasterは
ユーザーからのバグ報告に依存することで低価格を維持しています。
ところが、バグ報告を個人個人で行うのは、パソコン環境や扱うデータの内容などの
影響をどこまで受けているのか判らないため、なかなか難しいものがあります。
それを払拭するためには、ユーザー間の協力や情報の蓄積が不可欠であると考え、
ユーザーのためのBTSを設置したわけです。

幸いなことに、アートウェアも直接参加してくださり、実際にHashへのレポートに
役立っているようです。みなさんもぜひご利用下さい。

※さらに詳しい（？）説明がBTSのREAD MEにありますので
　ご一読いただけると幸いです。