■64bit版のアニマスはレンダリングが3割から4割高速化されています。Forumsで64bitは速いと噂になっていたので本当かなーと思っていましたが、本当でした。マルチコアを使っての高速化ではなく、1CPU時に高速になっています。

■コンテストは現在休止中ですが、今年はまたマスコットコンテストが行われるようです。

■http://www.hash.com/forums/index.php?showtopic=38852&st=0
SSAOを作る実験は成功しました。アニマス側で追加の対応が必要だった部分(特定パス時にピクセルの中心のDepthを出力する)も修正してもらったのでv16betaで実用できます。本来はHash氏にちょっと寄付してもらえればアニマス用のCPU版はタダで公開しようと思っていましたが、Hash氏とは交渉をするどころか全く連絡がとれないのでCPU版も売る事にしました。

■NetRenderが復活する事は確実なようですが、今のままだとライセンス1つで2Slaveでしか計算できません。1つのSlaveが4core使える訳ではないので、4coreCPUなら2coreしか使えません。現代の3DCGツールとしてはかなり奇妙な制限なのですが、多分体験版みたいなものか、Hash氏の指示なんでしょう。アニマス本体を複数同時起動をする方法は今も有効なようです。ちょっと前のリビジョンで複数同時起動が禁止されていたので、また禁止にならないように祈ります。

■sgross氏はアニマスの開発をやめたのかなと思える時期もありましたが、リリースノートや64bit版等を見るとやめるどころかかなり精力的に本業以外の時間で開発している事が分かります。NetRenderがいい値段で売られてもsgross氏は無報酬なのかなーと思いますが。

■Hash氏は選挙後すぐに旅行です。今回は南米のようです。政治活動はしていないし、選挙活動もほぼしないし、退職した金持ちが行くような所に旅行して選挙区どころか国内にもほとんどいない状態からちょっともどってきて選挙には出るし、martinhash.comもHash氏がそれっぽい事を発言する他に動きが無いので飽きてきたみたいな感じですが、自分こそは政治家になるべきだと思っているのと、ムービープロジェクトは成功だと思っていてOZの原作でどんどん作りづつける、という事だけは決定的なようです。
　しかしHash氏はもっと政治活動すべきだし、ムービープロジェクトも次回作も余り成功とは言えない感じだし、短編でいいからもっと良い作品を一定の期間で作るべきだし、世界的に見ても金持ちしか行けないような場所を連続で回って、親や親戚に入門用として買ってあげるような安いコンパクトデジカメ(今回それでも前回に比べれば非常にマシなカメラになってます！)で写真撮るのは耐えられないです。