確認しました！

http://animaspark.net/up/files/318.zip
僕のサンプルファイルですと縁はなくなるものの、パッチ面が黒いままになっていますが、
クッキーカットのパッチモデルをToon with Fall offに変更するか
Rim Lightを削除すれば正しく描画されるようです。
（例の最初の一つしかライトが反映されない仕様がイタズラしてたんでしょうか）

個人的に一番の懸案だった問題が解決してうれしいです。

最近はAM:ReportsとTWOの映画を作るプロジェクトのおかげでデバッグが進んでいる感じがしますね。
今年は大規模な新機能も本当に搭載されないみたいです。
TWOの方でも「クッキーカットがバグってる」というような報告が出ていたのでその関係もあるかも。

アニマスの画面端にいくつかの機能でゴミが出る問題は、直るかどうか全く分かりません。
昔のアニマスから画面端の数ピクセルはアンチエイリアスが変だったり、ゴミが出力されてましたし、
最近搭載されたSoftenも画面端はダメになりますし、
Hash社は画面端のような細かい事は余り気にしてないのは確実だと思いますが。

v10.5からtoonシェーダーが入れ替わったのはうちのwebにある通りですが、v13β（近日公開版）でv10系シェーダーに戻してもらえる事になりました。
＞＞修正＜＜
v10系シェーダーに戻すんじゃなくて、複数光源仕様（v10系）のシェーダーを追加、でした。
シェーダー名称はToon With Multiple Lights（基本的にv10系シェーダーと同じ）
余談ですがv10.5以降変な事になった原因は「マーチンにもわかんない」そうで。

………そりゃ修正したくてもできないよな。

4月15日のやつ見せてもらいました。
うーん、なかなかすごい事になってますね。
そんなメールが来るなんてものすごい流れだと思います。

V13 Betaで確かにそのToonの手法が追加されてました。
複数ライトが正式にサポートされて、Yves氏による実装なのは心強いかも。
他にもアンビエントカラーとToonLineの問題も直ってますし、
画面端にトゥーンラインが描かれる問題も直ってます。

最近のHash社のデバッグや要望に対する姿勢は昔とはちょっと違うみたいです。
私は最近Hash氏とまた仲良くなってきたのですが、日本のユーザー全体のバグレポートや
要望も通りがよくなってきたような雰囲気ですよ。

V13BetaではAM:Reportsの中でもかなり古い時期のToonのバグも直っているので、
もしかすると何か関係あるかも。
報告者のつけた題名しか分からないので、詳細は分かりませんが。
本当はこういうのは修正した人が題名をつけ直すものなのですが、
アニマスの修正リストはどういうバグが直ったのかは非常に分かりにくいです。

とりあえずのテストを行いました。
データはv10.0n(win)で作成したもの（キャラクター）を使用。
レンダリングはコレオグラフ上で行いました。

多光源系（各光源はディフューズとスペキュラをON）　→OK
多光源系（ディフューズのみON）　　→OK
多光源系（スペキュラのみON）　　→一応OKだけど、要再調査
単光源（ディフューズのみON）＋ 多光源系（スペキュラみON）　　→一応OKだけど、要再調査
単光源（スペキュラみON）＋ 多光源系（ディフューズみON）　　→OK

ざっと使った感じ、今の所OKですね。
それでも気になる部分はいくつかありました。

○ちょっと影がかかる部分のスペキュラ描画で「？」って部分があります。
これがモデルによるものなのか、シェーダーによるものなのか、まだ判断付いてません。

○モンテカルロ法を基礎シェーダーに使っているので、色味はv10系とは異なります。
うまく色を乗せる方法を考えないといけないなぁ、というのがファーストインプレッションです。
v10なら工夫次第で鮮やかに色を乗せられるのですが、そのままでは通用しない様子。
さて、どうするか………この基礎シェーダーの癖を理解できるまで苦戦しそうです。
形状のスポイルも影響している様です。

バグ報告の詳しい内容ですが、public設定されたものはAM:Reportsのchange logから見られるようになったみたいです。
（今までの履歴やなぜか次回のフィックス内容も書かれてます）


レポートのパブリック化についてのHashから案内メールがきてました。
（スパムかとおもって危うく消すとこでした…）
一応以下、転載します。

----------------------------------------------------

A:M Reports has been very successful as a way to prioritize Hash's programming efforts. We have a good handle on most of the issues, but many old reports need to be verified and made repeatable so we can fix them, or mark them "closed" if needed to avoid clutter in the database.
The A:M Fellows have indicated that they would be willing to examine reports for timeliness and help make that determination. However, our general assumption when A:M Reports was created was that all information and data submitted with a report was confidential between Hash and the report submitter. You should follow the steps below to make your "private" reports "public" so that the Fellows' volunteer effort can help resolve your issues. This will make your reports visible to only Hash, Inc. and the Hash Fellows. Please revisit A:M Reports and make this change. You can mass change all of your reports or be selective. Thank you for making the Animation:Master community such a pleasure to work in.

To change the view states:
* Login to A:M Reports @ http://www.hash.com/reports
* Select "My view"
* Select "Reported by Me"
* Check the reports you wish to change the status
* Select "Update View Status" in the dropdown at the bottom of the page and Press ok
* Select "Public" for the issue view status
* Press "Update View Status

V10.5以降のスペキュラーのアルゴリズムは、
V13のシェーダープラグインで言うと「BlinnPhong」になっています。
V10.0は多分「Phong」だと思います。
　(ディフューズはどのバージョンも同じLambertです。)
で、この2つは全然違う物なので、パラメーターをいじっても
同じ見た目にはならないのではないかと思います。
特に光源が複数だと、BlinnPhongは分布が大きく滑らかなので
スペキュラーっぽい色になる範囲が大きくなって、色味が悪くなるように見えるかも？
あと、スペキュラーの色指定有りと無しによっても違ってきます。

V13ならばスペキュラーをシェーダープラグインのPhongにすれば
V10.0と同じになるかも知れません。


>バグ報告の詳しい内容ですが、public設定されたものはAM:Reportsのchange logから見られるようになったみたいです。
うわー、本当にPublic設定された物で修正済みの物が見られますね。
ネイティブスピーカーのバグ表現の仕方がすごい参考になります。
まあ本当は一般ユーザー向けに普通に修正・変更点、改良事項を書いたリストが欲しい所ですが。

真の意味でのtoonシェーダー入れ替えは、今手に入るv13betaでは実装されていないと先方から連絡がありました。（おいおい。）
これの実装は次回のv13betaとなる様です。
ただ昨日テストした限り、複数光源処理の実装という意味ではOKでした。（要再調査と書いてある部分が関係アリか？）
次回は色味のレベルから修正が入るかもしれませんが、毎度ながらフタを開けてみないと解りませんね。
先方から許可がとれ次第、また内容紹介します。

こちらからの返答にはバグfix案だけではなく、こういう色味のシェーダーがほしい………という様な実例を交えた伏線を張ってます。
今はソレどころではない様ですけど、状況が好転しそうなら相談してみようかと。

。。。と書いているそばからMr.Mikeから連絡があり、彼もAniMasPARKに参加する事になりました。
（ついでに許可も降りました）

v13は安定した感じでしょうか？ポーズやスマートスキンが目的のメインです。

とりあえず、スマート・スキンをはじめましたが
楽しい！自分のパッチ設計どおりにしわ一つ無く間接が滑らか稼動。
全間接完全稼動補完計画始動です！