長い間CG制作者に親しまれてきた「月刊Computer Graphics World」誌ですが
10月号(9月売り)を最後に休刊することが決定したようです。

以下、個人的な推測と感想です。
おそらく、春のリニューアル後に2D/3D/デザイン/etc...といろいろ詰め込みすぎた所為で
どのジャンルの読者からも関心をえられなかったことが原因でしょう。
もっとデザイン(特にプロダクトデザイン)を中心に、画像の点数を多く、大きく配置して
視覚的なインスピレーションを与える方向性に活路を見出してほしかったのですが
非常に残念です。
AnimasParkでは、休刊するまで毎号をNewsとして紹介していくつもりです。

情報元：f/x ITメディア・タンク＜http://www.fx-it.com/＞2003/07/01の記事[/url]

7/8付で発売されています。
定価：1,280円　サイズ：A4変型
発行元：Online Graphics World / IDG Japan（http://www.idg.co.jp/gw/）[/url]
第一特集「Painterを画材として利用する」
第二特集「CMの制作現場に見る実写とCGの合成テクニック」

デカル作成用のペイントソフトとしてPainterの購入を考えている人は
第一特集に目を通しておくといいかもしれません。

＜ftp://ftp.hash.com/pub/updates/windows/Am2003/＞に
Patch.EXEが公開されています。

これにより、Ver10.5のファイルダイアログにプレビュー機能が追加されます。
まだ「お試し」程度の出来ですし必須の機能ではないので、興味がある人以外は
このパッチをあてる必要はありません。
（おそらく後々のリビジョンに標準搭載されるだろうと思います。）
現時点での不具合は以下の通りです。

※プレビュー画面をアクティブにするボタンの位置が変です。
※アルファチャンネルを使用してデカルを貼っている場合、変なレンダリング結果となります。
　これはVer10.5SDKに含まれるモデルビューアーと同じ症状です。
※パッチの解釈が一部おかしなところがあります。
※ワイヤー表示などに変更できません。

Hash.inc が「v105stuff.exe」を公開しています。
ダウンロードは下記URLへ。
http://www.hash.com/am2003/files.asp

このファイルには、「GDIPlus.DLL」が含まれています。

Stephen Millingen's Web page
＞http://www.hash.com/users/milos/

ショートムービー（起動画面に使用されているモデルのものも有り）などが
いくつか置いてあります。